2015年 12月 29日
自然観察会2015 冬芽&葉痕 |
樹木の冬芽と葉痕の特徴についての観察会に参加しました。
冬芽(とうが・ふゆめ)
春になれば伸びだす花や葉・枝が冬越しをしている姿。
休眠芽や抵抗芽とも呼ばれる。
葉痕(ようこん)
葉が落ちた痕跡、維管束痕や托葉痕などが見られる。
葉柄内芽:葉柄の基部が冬芽を包み込んでいたもの。
オニグルミの葉痕
まるで 猿の顔のようです。
ガクアジサイの冬芽
「モズのはやにえ」
モズのはやにえとは、「鵙の早贄」「百舌の早贄」と書き、百舌(モズ)の習性で、捕らえた虫・蛙などを木に刺しておくもの。 以前は餌のない時期に食べるための行動と思われていたが、はやにえにされた餌を食べることは稀であり、また餌付けされた百舌もはやにえをすることから、百舌の本能によるものではないかと見られている。
観察会指導者 小泉正人
by hotshotampm3
| 2015-12-29 00:00
| 趣味♪・講座